ABOUT

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NacReous(ナクレアス)は、
“真珠の光” を意味する言葉から生まれました。

外側の華やかさだけではなく、
内側からにじみ出る上質な輝きを大切に、
心に品を添えるアイテムをお届けしています。

ツヤのある光沢感は、華やかさを。
なめらかな肌触りは、清らかさを。
やわらかな質感は、優雅さを。
そして、生地の張りは、静かな自信を。

NacReousの服が、

誰かの視線に心を乱されず、

胸を張って歩ける力となりますように。

そっと背中を押し、
自分を信じられる一着になりますように。

そんな願いを込めて、

一着ずつ、丁寧に仕立てています。

NacReousができるまで

幼い頃、家の中には いつもミシンの音が響いていました。 洋裁の先生だった母のそばで、 布に触れながら育った時間が、 私の原点です。 10〜20代はトレンドを追いかけ、 手頃な服をたくさん買っては手放す日々。 気づけばクローゼットは、 “なんとなく選んだ服”であふれていました。 けれど、 30代になり体形や暮らしが変わるにつれ、 「数より質を大切にしたい」 と思うようになりました。 とはいえ、 いざ良い服を探すと簡単ではありません。 素材と価格のバランスが合わなかったり、 流行に寄りすぎていたり…。 “心から着たい”と思える一着には、 なかなか出会えませんでした。 迷い続けた末、母に相談し、 生地から選んで自分のための服を作ってみることにしました。 出来上がったブラウスは、 触れた瞬間にわかる心地よさ。 袖を通したとき、背筋がすっと伸びて、 「この服があれば大丈夫」 と思える不思議な安心がありました。 そのとき、 服はただの布ではなく、 自信や自己肯定感までも支えてくれる存在 だと気づいたのです。 この体験が、 私の価値観を大きく変えました。 そして、 服作りの魅力にも引き込まれました。 私と同じように、 本当に似合う一着を探している人へ届けたい。 服を通して、自信と安心も一緒に届けたい。 そんな想いが芽生えました。 「良質な服は、着る人を格別にしてくれる」 この確かな確信を胸に、 内側から上品な輝きをまとう服を届けるブランド「NacReous」を立ち上げました。

NacReousが大切にしている3つのこと

◆ 1良質な素材を選ぶこと 初めて自分で作ったブラウスを身にまとったとき、“布そのものの力”が、表情や姿勢までも変えてくれることに気づきました。 だからこそ、NacReousでは生地選びを何より大切にしています。 触れた瞬間の心地よさ、光の角度で変わる表情、そして産地の確かさ。 服の魅力を引き出す素材だけを、厳選して選んでいます。 「良質な素材は、着る人の雰囲気まで美しく整えてくれる」と信じているからです。 ◆ 2流行に左右されない服をつくること かつて私は、毎年変わるトレンドに振り回され、そのたびに服を買い足し、また手放す…という循環に疲れていました。 ようやく気づいたのは、 「長く愛せる定番こそ、心の負担を軽くしてくれる」ということ。 NacReousが目指すのは、 “今年だけ”ではなく、“これから先も”寄り添える服。 時代に流されず、静かに美しさを放つ、永遠のベーシック。 流行ではなく、あなた自身の価値観を引き立てる一着をつくり続けています。 ◆ 3コーディネートに悩まない服を届けること 昔の私は、朝のたびに 「今日なに着よう…」とクローゼットの前で立ち尽くしていました。 どんなに服があっても、しっくりくるものがない。 その経験が、いまの服づくりの原点です。 NacReousの服は、一枚でスタイリングが完成することを大切にしています。 着るだけで“整う”感覚、迷わず出かけられる安心感。 忙しい毎日でも、自分らしい装いが自然と仕上がるように。 服選びに時間を奪われず、 もっと大切なことに心を向けられるように願いを込めています。

NacReousを支える手しごと

NacReousの一着一着を託しているのは、私の母です。 確かな技術だけでなく、着る人を思う優しいまなざしが、縫い目のひとつひとつに息づいています。 ◆ tailor ◆ Hiromi □文化大臣認可 日本洋裁技術検定協会 洋裁技術 上級 □洋裁准教員高等課程 □服飾准教員専門課程